日本が世界に誇る『任天堂』が手掛ける2024年10月オープンのニンテンドーミュージアム。6歳と3歳の子供を連れて訪問したので、エリアごとに概要を紹介させていただきます。
正面入口
建物の外観は非常にシンプルです。私は利用しませんでしたがコインロッカーもあります。

入口のセキュリティチェックはとても厳格で空港のような設備があります。大人の身分証明書がいるのはもちろん子供も必須で、保険証を見せました。

1F エントランス
写真撮影で混み合いそうなところ?はところどころ並ぶ用のレーンが用意されていて撮影用のスタッフが待機しています。自分のスマホやカメラを渡せば撮影してくれます。

エントランスを入るとミュージアムゾーンに行くか、ショップに行くかになります。ミュージアムゾーンに行くと入る前に注意事項のムービーを見ます。


ミュージアムゾーンとショップのどちらに先に行くかは悩ましいですが、ミュージアムゾーンが先が基本だと思います。理由は単純ですが荷物が多くなって体験ゾーンなどで邪魔になるからです。ショップを優先する理由があるとすれば「グッズ売り切れの心配」ぐらいですが、開館当初のような在庫切れはなさそうなので気にしなくていいと思います。
2F ミュージアムゾーン
エントランスで注意事項のムービーを見たあとはエスカレーターでミュージアムゾーンに入ります。ミュージアムゾーンはファミコンからスイッチに至るまで各機種ごとにブースが構えられていて、ソフトや周辺機器、本体のカラーバリエーションなどありとあらゆるゲーム機器が展示されています。
また、ポケモンやマリオ、ゼルダなど有名シリーズは専用の展示ゾーンが設けられており、ソフトとともに歴史をたどることができます。

お父ちゃんとは同年代なので「これやってた!本体はこの色使ってた!」と大盛りあがりでしたが、正直子供たちにはあまり刺さっていませんでした。展示をゆっくり見たい方は大人だけで来るか、大人多めで来て子供を体験ゾーンに送りこむかした方がいいかもしれません。
1F 体験ゾーン
入館証にコインが付与されていて体験ごとに設定されたコインを消費しながら遊びます。全員が同じコイン数を付与されているので「めちゃくちゃ前に入った人がずっといる、、」みたいなことが起こらないよく考えられた仕組みだと感じました。






大人まで楽しめるようになっているので、逆に言うと6歳と3歳の子供にはちょっと難しいものが多いです。それでも楽しそうにはしていましたが、本当の意味で楽しめるは小学校中学年以上ぐらいだと思います。
1F ミュージアムショップ
ショップは広くて魅力的な商品がいっぱいですが、お土産で配れるようなものはほとんどないと感じました。人気のコントローラークッションやTシャツなど自分用のお土産を買って帰ることになると思います。


別棟 はてなバーガー
施設内のカフェは『はてなバーガー』という名前で、当たり前ですが基本的にハンバーガーしか売っていません。おやつで利用しようとすると写真の通りソフトクリームとジュース、パンぐらいになります。

チケットの取り方
チケットは月単位の抽選で、常に3ヶ月先のチケットに申し込むことができます。(例えば9月いっぱいかけて12月の抽選に申し込むことができます。10月になるとすぐに抽選結果がわかります。)
入場時に身分証との照合があるのでミスのないように申し込んでください。
駐車場について
ミュージアム自体に駐車場はありませんが、近隣にそれようとしか思えない新しいコインパーキングがぽこぽこできています。近鉄小倉駅やJR小倉駅からも簡単に歩ける距離ですが、車も選択肢として考えることは可能です。


まとめ
チケット抽選でしっかり人数が絞られていますし、体験ゾーンもコインシステムで混雑回避が図られているので、「中に入ったのに混雑していて楽しめない!」みたいなことは起こりにくいのではと思います(お昼時のハンバーガーを除いて)。
子連れが楽しめるような工夫もされていますが、基本的には大人が懐かしみに行くところかもしれません。(大人はうるっとくるぐらい感動します笑)
