北海道の気候・エリア紹介

観光エリア紹介

北海道のエリア紹介

稚内や根室・帯広・釧路あたりの人には怒られるかもしれませんが、個人的には北海道の観光エリアは下記の4つぐらいかと思います。それぞれの移動時間は画像に示した通りで、電車前提で考えると観光エリア間の移動時間は東京⇔大阪以上かかるところも多いです。

・函館エリア・・・五稜郭など(函館空港 or 新幹線)

・札幌/小樽エリア・・・札幌駅周辺、すすきの、小樽運河など(新千歳空港)

・旭川/富良野/トマム・・・旭山動物園、ラベンダー畑、美瑛の白金青い池など(旭川空港)

・網走・知床・・・網走監獄、知床半島(女満別空港)

北海道の気候について

さすが北海道さん。夏の札幌の平均気温は東京の最低気温以下で、冬にいたっては札幌の最高気温が東京の最低気温以下とやっぱり寒いです。

降水量で見ると梅雨や台風の影響がないため年間を通して少ないですが、冬は東京を上回る降水、つまり雪がいっぱいってことですね。

冬の日照時間は東京や大阪の半分程度と、かなり短いのが特徴的です。

ちなみに北海道の中で気温を比べると実は一番寒いのは北側に位置する稚内や網走ではなく、旭川などの内陸部になります。地理では「海は陸より比熱が大きい(水は空気より温度変化しにくい)」と習いますが、内陸の旭川が一番寒くて、トップクラスに暖かいというのは原則通りでおもしろいです。

降水については大きな地域差は見られませんが、網走がオホーツク海高気圧の影響を受けやすく降水量がちょっと少ないようです。

出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/jma/index.html)過去の気象データより筆者作成

北海道についての感想

北海道はやっぱり広い!寒い!ため子供を連れて楽しむには下調べが大事になってきます。

おすすめは札幌・小樽エリアと旭川・富良野・トマムエリアでうまく組み合わせればこのあたりはぎりぎりまとめて行くことができます。あとは空港の使い方、レンタカーと電車の使い分けも大事です。

私は茨城空港を使ったので新千歳空港が前提となってしまいましたが、行き帰りで別々の空港、新千歳空港と旭川空港、函館空港と新千歳空港などを組み合わせることによってさらに幅が広がってきそうです。