『新国立競技場』でさらに知名度を上げた世界的建築家『隈研吾』が手掛けた『角川武蔵野ミュージアム』。新国立競技場は設計やコンペの段階で大きな話題となったこともあり、時を同じくして2020年にオープンしたこのミュージアムも大きな注目を浴びました。
そのため施設の存在自体はまぁまぁ有名で、も当然有名ですが、場所も展示内容もイマイチぴんと来ない人も多いと思います。今回はその角川武蔵野ミュージアムに6歳と4歳の子供を連れて訪問したので、どのような施設(だと感じた)かフロアごとに紹介させていただきます。
出版社の『株式会社KADOKAWA』とはもちろん関係ありありで、展示されているのもKADOKAWAの出版物が多いです。

まず入館したときに戸惑ったのですが、この施設はフロアごとにチケットを見せるのでエントランスフロアの2階ではチケットを見せません。特に案内もなくエレベーターなどで目的のフロアに移動し、そこで都度チケットを見せます。そのためチケットを購入するときに「どのフロアに入れるチケットか」を気にして購入する必要があります。

5階 ギャラリー、企画展(渋め?)、レストラン
かっこよく本が展示されていますし、パッと見テンションがあがりますが、展示されている本は渋めだと感じました。大人だけだと地名辞典などをもうちょっと楽しめるかと思いますが、子供と一緒にいくとぐるっと10分ぐらいで一周して終わりでした笑


5階は渋めの展示に感じたと書きましたが、レストランも大人向けな感じがしましたので今回は利用しませんでした。

4階 ギャラリー、企画展(ポップめ?)
このフロアには絵本があるので子供がいても無限に滞在可能です。絵本ゾーンがあったり大人向けの本があったりでちらちらイスも用意されているのでかっこいい図書館のような雰囲気です。


『荒俣ワンダー秘宝館』という常設展示エリアでは生き物や植物の標本のような珍しい展示を見ることができます。子供たちはけっこう興味深そうに見ていましたが、触りたくなるタイプの子供は絶対に連れていけないゾーンです(写真で2人とも後ろ手を組んでいますが、触らないように組ませたわけではありません、お父ちゃんのマネをしているだけです笑)。

訪問したときは企画展で『昭和100年展』なるものがやっていました。


このミュージアムの中で外観とともに有名なのが4階にある『本棚劇場』。名前もかっこいいですし壮観です。ただ、ぐるっと見て写真を撮って終わりではあります、、

3階 企画展
ワンフロアまるまる企画展フロアのようです。2025/7/19〜2025/8/31で『パンダコパンダ展』をやっていたそうですが、訪れたときは特にイベントがなくクローズされていました。
2階 エントランスフロア、カフェ、ショップ
エントランスをはいってすぐのところにミュージアムショップがあります。けっこう広く、KADOKAWAの有名な作品に沿ったグッズ、企画展にそったグッズ、ミュージアムオリジナルグッズなどが販売されています。

こちらはKADOKAWAのかんばん絵本の1つ、パンどろぼうグッズ。

『角カフェ』。大きくはありませんが、甘いもので一休みには十分です。


1階 マンガ&ラノベ図書館、企画展
『マンガ&ラノベ図書館』はこれだけでチケットが別れていて、けっこうリーズナブルな割に混雑はしていません。集英社や講談社と違って、KADOKAWAはマンガがメインではないのでラインナップがちょっとマニアックですが、マンガ好きにはとてもいいと思います。(KADOKAWA以外のものもあるそうですが、メインはKADOKAWA作品です。)

子供向けには絵本やおもちゃ、タブレットの知育ゲームまだ用意されているので子どもたちに好き勝手させて大人はマンガを読んでいられます笑。この日は90分ぐらい滞在しましたが、正直まだまだいられます。


企画展『体験型デジタルアート劇場 浮世絵RE:BORN』。正直タイトルを見ただけでは???でしたが、広いフロア4面すべてと柱にもつけたモニターを使って、浮世絵をアレンジしたムービーを楽しむことができました。

これがこの日で一番おもしろかった!


周辺施設
角川武蔵野ミュージアムは『ところざわサクラタウン』という複合施設内にあるという位置づけです。『KADOKAWA』と所沢市との共同プロジェクトらしく、飲食店やコンビニ、書店だけでなくKADOKAWAの企業オフィスやN高等学校のキャンパスも含まれています。
今回はその中の飲食店の1つ『角川食堂』でランチを食べました。ビュッフェのみのお店で安くはないですが、お店はきれいで品揃えも豊富ですし、ちょっと贅沢な選択肢としてはかなりアリだと思いました。



さすがKADOKAWAだけあって食堂内の絵本のラインナップやディスプレイも素敵でした。

隣接する道の駅にはポケふたがあります。

まとめ
この日はランチを含めて5時間ほど滞在しました。フルで楽しむとなるとチケットは安くはないですが、企画展を含めて子供の体験としては悪くはないかなと思います。ただし、個人的には遠方の人が旅行の目的地として行くような施設ではないと感じたので、企画展の内容と相談して訪れてみてください。
