福島県の南部、猪苗代湖近くに位置する磐梯山温泉ホテルは「星のや」「リゾナーレ」「界」「OMO」と違って星野リゾートのブランドを冠さないホテルの1つで、その分どのような施設か想像しにくい部分もあります。
また、ネコママウンテンとの接続が売りのスキーリゾートホテルがベースなので、比較的リーズナブルに宿泊できる夏のグリーンシーズンは実際のところどうなの?という部分もあると思います。
今回はそんなホテルに7歳と4歳の子どもの夏休みを利用して訪問したので、どのような施設だったかご紹介させていただきます。
施設について
もともとの施設はバブル期にできた歴史ある建物ですが、2008年に星野リゾートが運営を引き継いでから段階的にリニューアルされているようで、建物の中は古さを感じませんでした。ただ、基礎になる部分、間取りであったりは歴史を感じる部分もあります。

ロビーもきれいですが、洗練された造り、というよりはあるものをうまく活用しているという雰囲気もあります。

建物はネコママウンテンのスキー場と直結しており、北側のドアを開ければスキー場です。グリーンシーズンはこのスキー場や、南側に隣接するゴルフ場の開放的な特徴を活かした、星空観測や早朝体操、ナイトカートツアーが実施されていますが、この日はあいにくの天気ですべてキャンセルでした。。


冬でも夏でも大自然が売りのエリアであり、このホテルも例外ではないので、天候による満足度の差はある程度は認識しておく必要がありそうです。
お部屋について
今回はゴロゴロルームに宿泊しましたが、メゾネットタイプで子どもたちは大喜びでした。

ロフトの上は布団ゾーンです。子どもが寝ながら動き回って落ちる心配は少なそうです。また、ロフトの方にも空調がついているのでその点もよかったです。

広い荷物置きからスキーリゾートを感じます。

トイレの足元の狭さなどなんとなく間取りから歴史を感じますが、しっかりリノベーションされていて水回りの設備自体はキレイです。



朝の身支度の時間であったり、食事会場の時間調整であったりで、子連れだと10分20分テレビをつけることもあると思いますが、テレビの小ささは少し気になりました。

ご飯について
食事会場は基本的にビュッフェ会場の1つです。4歳の子どもは予約時には「添い寝」扱いで予約しましたが、4歳以上から食事代がかかるとのことで部屋付けのチェックアウト時支払いになりました。夕食・朝食合わせて3,800円だったので高くはありません。
夕食 @ kisse・kisse
夕食はステーキ・そば・炉端焼きに力を入れているようでした。星野リゾートのビュッフェらしく、豪華でテンションの上がる食事でした。私たちは飲みませんでしたが、別料金でお酒を注文することも可能です。



朝食 @ kisse・kisse
朝食はわっぱ飯と朝ラーメンに力を入れているとのことです。いくらと明太子を山程食べられるので痛風持ちには非常に危険です。笑


会津 SAKE Bar
今回は利用しませんでしたが、ロビーで日本酒を中心としたお酒を飲むことができます。
アクティビティについて
プールについて
バブル期の建物の名残なのか、小さめのプールがありました。完全室内の温水プールで、奥にはお風呂に近い温度のジャグジーもあったので、少し遊ぶ分には十分でした。



大きくないプールですが、3分の1ぐらいが子ども用に水深90センチに嵩上げされていました。また、当然数量に限りはあるものの浮き輪やライフジャケットも無料貸し出しなので子連れには優しいホテルだと感じました。
あいばせ!踊らんしょ
夜には太鼓や民謡のパフォーマンスのあとに、みんなで踊る時間があります。踊りのリズムが独特で絶妙に難しいので半分カオス状態でしたが、大勢が参加していて非常に盛り上がっていました。


その他アクティビティについて
ホテルでもらえるパンフレットには他のアクティビティもいくつか書いてあります。その中でも「赤べこ」の絵付けはしてみたかったですが、乾かす時間も含めると約60分必要で時間があわずにできませんでした。
少し時間を使うので、楽しみたい方は事前に計画しておくとよいかと思います。

この日はあいにくの天気でしたが、スキー場への出口のところにはちょっとした遊び道具が置いてありました。自然が豊かなので虫除けスプレーも常備してくれています。

周辺施設について
最寄りのコンビニまでも車で10分ほどかかりますし、飲食店もないので必要なものは買ってから訪問することをおすすめします。
一般的に近いと感じる距離ではありませんが、東京方面から常磐道で向かう際は寄り道として訪問できます。子連れにはそれぞれかなりオススメの施設です。
あぶくま洞(車で約70分)
スパリゾートハワイアンズ(車で約90分)
アクアマリンふくしま(車で約100分)
その他あれこれ
温泉について
「温泉ホテル」と施設名に『温泉』を冠しているので、期待値があがりすぎていたのもありますが、大浴場が露天風呂などのない、内風呂1つだったのは少し残念でした。広いですし、泉質もいいのだと思いますが、子どもがワクワクするようなものではありませんでした、笑
パジャマについて
作務衣(さむえ)や浴衣タイプは動き回る子どもには不向きのこともありますが、胸元にボタンが1つあることで、雰囲気を保ちつつ、非常に使い勝手がよいものになっていました。

子供用も含め、パジャマのサイズ展開が豊富で助かります。

ショップについて
館内に広めのショップがありオリジナルグッズもあるのでお土産の購入も可能です。

常設店舗とは別に『朝市』ということでロビーにショップが出現します。可愛い雑貨も多いのでチェックアウト前に一見の価値はあります。

フリードリンクについて
ロビーにフリードリンクコーナーがあります。星野リゾート系列は食事会場などを含めてコーヒーマシーンにいいモノを使っているのでカフェイン中毒者としてはとても助かります、笑

まとめ
子どもの夏休みに合わせて行きましたが、夏だと1泊2食付きの日曜日→月曜日宿泊、大人2人、子ども2人で3万円台でした。リブランド施設なので星野リゾートっぽい洗練された造り、というわけではありませんが、1泊2食ビュッフェ付きでこのお値段はかなりコスパがいいと思います。
今回はあいにくの天気でしたが、それでも十分に楽しめたので、グリーンシーズンの穴場施設としておすすめしたいと思います。

